理想的な磁気処理の三大要素

── スキマ・距離・乱流 ──

理想的な磁気処理の要素はいろいろありますが特に重要なのは「スキマ(間隔)・距離(磁気処理の)・乱流」になります。
【参照:磁化水とは(磁気処理をする)】


理想的な磁気処理の三大要素

磁気処理をするのに最適なスキマは5mm以下です。
磁石のN極とS極間が5mm以下の間を水流が流れるのが理想的です。

磁気処理をする距離は長いほど効果的です。



磁気処理をするのにもっとも適したのは乱流です。
水等の流体の流れ方は層流と乱流に大別され、層流は管の中を一定方向に規則的に流れる状態をいいます。乱流は管の中に障害物を入れること等で流れが乱れた状態をいいます。

【層流】

【乱流】



 その他に水を磁気処理する要素や方法は、磁力(磁束密度)、水流(水速)、磁力線の角度、NN(SS)方式、等があります。

 磁力(磁束密度)は*0.08〜0.4mTの範囲とされています(0.4mTを超えると効果は大きく変わりません)。水流(流速)は2m/s〜5m/s(一秒間に2メートル〜5メートル)の流速が最適です。磁力線の角度は水流に対して直角に作用するのが原則と言われています。この理論は、ロシアなど西洋の磁気処理器に多く採用されています。
コアマジックはこの理論を採用しています。

 NN(SS)方式はお互い磁力線が反発しあうため、ある意味磁気処理には磁場間の距離が広くとれるということでいえば、効果的な方法でもあります。しかし、(SS)の組み合わせで水を磁気処理しましたが、非常に重たくまた飲みにくい水になったことは事実です。また、(NN)の組み合わせにつきましては、他のメーカーさんが様々な検証をしておりますので、そちらの方をご参考ください。

 余談ですが、弊社の代理店のかたが同極の組み合わせで(組み合わせは不明)検証をしましたが、トイレの便器が黒ずんだという報告も受けております。ただ一ついえることは、同極の組み合わせの場合予期せぬ現象が起きる可能性が十分考える事できます。その原因は不明ですが・・・。この理論は、中国の磁気処理器に多く採用されています。

注 T(テスラ):磁力を現す単位で。1T(テスラ)=10,000G(ガウス)


 以上の三つの要素を取り入れ磁気処理をする能力を飛躍的に向上させたのがコアマジックです。
 磁石鋼球を入れることによって5mm以下のスキマと乱流を作り出しています。当然乱流を作り出すことで磁気処理をする距離は見かけ上の距離よりはるかに長くになります。
さらに磁石鋼球は乱流に対しても直角に磁力を与えることが出来ます。
「磁気処理」と「フレミングの右手の法則」


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