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中野農園観察日誌(2004)
── 田植実施日〜70日目 ──
磁気処理水(磁化水)で育てた稲の観察(中野農園稲作対比実験)

田植実施日〜70日目  |  75日目〜110日    収穫(2004年9月1日)   試食

【中野農園全景】
【田植実施日】 2004年5月3日
【銘柄】 コシヒカリ
【検証場所】 愛知県知多郡美浜町豊丘
【目的】 コアマジックを使用して、未処理水田Aと磁気処理水田Bとの成長過程及び収穫量の比較対比を実施する。

【水田面積】
未処理水田(A)
900坪(2,970u) 植付け面積750坪(2,475u)
磁気処理水田(B)
900坪(2,970u) 植付け面積750坪(2,475u)
水田Aの全体像と水供給部の形態を示しています。
【供給水】農業用水(愛知用水)
磁気処理未実施の状態で農業用水を水田へ供給する。
水田Bの全体像と水供給部の形態を示しています。
【供給水】農業用水(愛知用水)
農業用水の出口にコアマジックを設置し、
磁気処理後農業用水を水田へ供給する。


観察日誌

【未処理】 ── 14日目 ── 【磁気処理】
一般的な成長過程です。
全体的にみて苗自体が弱々しく、田植直後と比較して若干の成長が認められます。

未処理のものと比較してみて、苗に勢いがあります。
株も未処理のものに比べ、大きな差はありませんが横に広がり始めています。


【未処理】 ── 40日目 ── 【磁気処理】
14日目の状態と比較して、苗の大きさもかなり大きく成長しております。
稲の葉の色は、全体的に黄緑かかった色になっています。

未処理のものと比較して、大きさは目に見えて成長の違いが分かってきています。
写真では分かり難いと思いますが、株の広がり具合も横に広がってきています。稲の葉の色も、未処理の苗に比べ濃い緑色になっています。


【未処理】 ── 50日目 ── 【磁気処理】
稲は順調に育っています。
株の広がり具合もほぼ同じくらいの状態です。
隣り合う株との隙間が狭くなってきており、水田の地面がやっと確認できるレベルまで広がってきています。
未処理のものと比較して、明らかに成長の違いが分かります。
隣り合う株の隙間から見える水田の地面が分からなくなるほど広がっています。
また、稲の根元付近の茎が太くなってきている事がはっきりと分かって頂けるとおもいます。


【未処理】 ── 60日目 ── 【磁気処理】
稲自体は株全体に広がりがでてきています。
根元もしっかりしてきています。また水田の地面も稲で隠れ始めてきています。
葉の色も黄緑色ですが、やや濃くなってきたような観があります。

未処理のものと比べ、成長の違いが明らかに分かるようになってきました。
通常の場合稲の花が咲くレベルの大きさにまで成長してきています。
葉の色はますます、濃い緑色になってきています。
水田の地面もほぼ隠れた状態になってきています。


【未処理】 ── 68日目 ── 【磁気処理】

【稲穂を確認】


【未処理】 ── 70日目 ── 【磁気処理】


稲穂は一株だけですが観察出来ました。
稲自体ようやく花の咲くレベルまで成長してきています。
茎は全体的(水田全体)に大きく膨らんできている場所とそうでない場所がありますので稲穂が出るまでにはもう少し時間がかかると思われます。
まだ穂が出始める直前の状態と思います。

稲穂は数株で観察出来ました。
稲自体茎の部分は、全体的に穂が出る準備が整っているようです。
茎は全体的(水田全体)に大きく膨らんできています。あと数日で一斉に花が咲き出すと思われます。
稲の穂の状態も未処理のものと比較して大きさが歴然と違いが分かると思います。
この写真の穂は、68日目に出たもので現段階では成長が約2日程早くなっています。
穂が出始めた状態と考えることができます。

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